アメリカ医療保険制度PPO,HMO(2017年)

アメリカの医療保険制度

アメリカは医療費が高く、医療で破産するなんて話も聞くぐらいです。私はアメリカで出産を経験しましたが、病院から請求されたのはなんと1000万円近く。もちろん保険がほとんどカバーしてくれたので大丈夫でしたが、もしも保険に入っていなかったらと思うと恐ろしいです。

日本は国民全員が国の保険に入っているので、一般的に医療を受ける時は自己負担3割で済みます。しかし、アメリカなど日本以外の国は医療が全額自己負担な国が殆どなんです。必ず民間の医療保険に加入する必要があります。特に出産を予定している方は必ず保険に加入しておく必要があります。

オバマケアなどでアメリカの保険制度は複雑なイメージですが、アメリカの保険制度のわかりやすい概要を書いたブログもあったので保険制度がよく分からない方はご参考までに読んでみてください。

トランプに変わった今、また大きく制度が変わる見込みもありますが、2017年現在の医療保険について簡単にまとめました。

 

◆『HMOとPPO』

アメリカの医療保険は2種類です。

HMO

  • 必ず主治医を受診します。どんな病気やケガでも、まずは主治医を受診する必要があります。主治医は症状に応じて、保険が使える他の医師(専門医)を紹介してくれます。
  • 例えていうなら、日赤病院の医療保険に加入し、日赤病院のみに通院する、みたいなイメージです。
  • 一般的にPPOよりも医療費自己負担が安くなります。

PPO

  • 保険のネットワーク内の病院から選びます。保険会社が指定した病院に通院することによって保険が適用されます。
  • HMOに比べて多くの病院で保険適用されます。
  • 保険適用される病院の範囲が広い分、受けられる保証の額が少なく、一般的にHMOに比べて医療費自己負担額が高くなります。ネットワーク内の医師にかかったときには医療費が1~2割程度の自己負担、ネットワーク外だと3割程度を負担するのが一般的です。

◆どこの会社の医療保険を選ぶべきか

私たちは主人の会社が保険をサポートしてくれました。1・2年目はアメリカの駐在者用の保険、3年目からアメリカの保険会社の保険に切り替えました。

アメリカの保険会社の医療保険

HMOかPPOから選ぶことになります。

私たちのケースでは3年目からこの保険です。主人の会社から『HMO』のカイザーか、『PPO』のシグナから選ぶようにと言われ、シグナを選択しました。カイザーはカイザーグループの病院しか使えない反面、シグナはサンフランシスコ市内の近所の病院でも使えますし、サンマテオの日本人の先生のいる病院もネットワークの対象とのことで選びました。

歯医者、眼科はまた別の保険になります。私たちはシグナに付帯して、歯医者はガーディアン、眼科はビジョンという保険に加入しています。

 

アメリカの保険会社の医療保険、海外赴任者用プラン

HMOかPPOから選ぶことになります。

私たちのケースでは1・2年目はこの保険でした。主人の会社がPPOのメットライフとアメリヘルスの組み合わせで加入してくれました。(メットライフとアメリヘルスはアメリカではあまりメジャーではない保険のようです。)

私は、妊娠中・出産・小児科はこちらの保険でしたが1000万近くかかった医療費が、医療費自己負担割合が1割で最終的に40万くらいの出費で済みました。(保険会社の中にも様々なプランがあるので、医療費自己負担割合はプランによって異なります。)

もしもご主人の会社でサポートがない場合は、現地で保険代理店を経営されている日本人にメールで聞くことが一番確実かと思います。

 

日本の保険会社の海外駐在保険

1年などの赴任であればこちらが楽かもしれません。病気や怪我の際の治療費や入院費に加え、持ち物の破損や盗難、第三者への賠償等、広範囲で保障されます。年単位でかけることが多いです。日本語での24時間対応が可能か、日本語の通じる海外の病院と提携しているかどうか、キャッシュレスでの治療を受けれるかなどにも目を通し、ご自身にあったプランを選びましょう。
AIUのJALの保険などの日本の会社が取り扱っているようです。渡航後には契約が出来ないので赴任前に日本で手続きを済ませましょう。

 

日本の保険会社の海外旅行保険

海外旅行保険は旅行者を対象とするものなので、駐在者は保証を受けられないものが一般的です。赴任先での病気や怪我の治療費や入院費に加えて、長期入院した場合に親族が日本から救援に赴く渡航費用、持ち物の破損・盗難や第三者への賠償など、幅広く保障されます。

 

語学学校がサポートしてくれる医療保険

語学留学で長期でアメリカに滞在する際、語学学校が医療保険を斡旋してくれます。

語学留学でアメリカに来たもののお金が勿体無いからと無保険のまま生活していて、暴行事件の被害者になって高額請求がきたり、病気や怪我をしても病院に行くことが出来ず耐えるだなんてよく聞く話です。(もちろん無収入の人の医療救済処置はありますが。)保険に加入することは、万が一の際の経済負担を解決し、きちんとした治療を受ける上で非常に大切です。

 

◆アメリカで実際医療を受けてみて

日本に比べてアメリカの方が医療が進歩しているイメージがありましたが、いい医療を受けるのはとても高額です。また、医療保険に加入していても契約内容によっては受診できる医療機関が限定されていたり、治療内容に保険会社の許可が必要になることもあります。できる限り日本で治療していくことがおすすめです。

私はアメリカで妊娠して初めて医療機関を受診する際、どうしても日本人の先生に受診したかったのに日本人の病院は私の保険の適用外でした。なので初診だけ全額自己負担で日本の先生の病院に行って、その後は全て保険適用内の現地の病院にかかることになりました。

また、歯科治療に関しては絶対に日本で治療を済ませたほうがいいです。医療保険が適応されない場合も多いです。私がアメリカで歯医者さんを選んだ時はどうしても日本語の先生に通いたかったのに保険的に英語の先生しか選べませんでしたし、詰め物が取れただけなのになぜか4回も通院させられました。本当に面倒臭いです。

 

 

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