日本語可能なサンフランシスコの病院

日本語看護士付きで受診可能な病院

サンフランシスコ市内、ディグニティヘルスの 「Saint Francis Memorial Hospital (聖フランシス記念病院) 」へ、受診してきました。アメリカでは引っ越したらまず「ホームドクター」を決める必要があります。そうでないといざという時に外来に何時間も並ばなくてはいけないケースも出てきます。

ディグニティヘルス公式サイト

https://www.dignityhealth.org/bayarea/locations/saintfrancis

ディグニティヘルス日本語サービス情報

https://www.dignityhealth.org/bayarea/locations/saintfrancis/services/japanese-medical-services

日本語医療相談

日本人ナースさんに直接繋がります:(415) 353-6847

 

対象の医療保険

PPO    (関連リンク:アメリカ医療保険制度 PPO,HMOとは。 2017年

よく聞く「カイザー」の病院はHMOです。病院を指定されていない医療保険に加入している場合はPPOの可能性が高いです。

受診の流れ

  1. 日本語医療相談、(415) 353-6847 に電話をしました。ネイティブ日本語の女性ナースのご丁寧に対応頂きました。電話で身体の症状と保有の保険を伝えたところ、ディグニティーヘルスのセントフランシス病院の提携病院のプライマリーケア(総合的な一般内科)の女性の”先生”をご紹介頂きました。
  2. 本人が直接、その”先生”が加入の医療保険の適用かどうかを保険会社の公式サイトにて調べるようにとのことでした。保険が適応される旨をナースさんに伝えると、受診の予約をして頂けました。”先生”単位で保険が適用かそうでないかを調べるというのはアメリカならではですね。
  3. アポイントの前日にお電話を頂き、具体的な身体の心配な点、既往症、家族の病歴等をナースさんにお話ししました。
  4. アポイントの当日、ナースさんも英語の先生との話に立ち会っていただき、具体的に私の気になることを英語で伝えてくださいました。
  5. 後日、血液検査の結果や先生からの伝言を日本語で伝えてくださったり、その後のスケジューリングやアポイントのフォローなどもして頂いています。

 

お世話になった2つの病院の、日本語サービスの比較。

UCSF大学総合病院

私は2016年にサンフランシスコのUCSF総合で通院、出産をしました。その際は予約や病院の先生とのやりとり、検査結果の電話など基本英語でした。難しい話がある時は日本語通訳サービスの方(インタープリター)さんが同行してくださったり、いざとなったらテレビ電話の24時間日本語サービスを使うことができました。

Dignity Health

一方、今回のディグニティヘルスの日本語サービスでは、予約から、病院の先生に同行、結果連絡も全て日本人のナースさんが対応してくださいました。おそらく日本語通訳サービスの方の同行や、テレビ電話での24時間対応は大きな病院だったらどこの病院でも受けられるようなので、日本人のナースさんが不在の時にでもご対応いただけるんだと思います。語学の面での問題が無くなり、医療を受ける心理的ハードルがグッと下がった気がします。

医療機関の受診となると専門用語も出てきますし、症状を的確に英語で表現するのはなかなか難しいです。私にとっては日本語で気軽に相談できる専門家が近くにいるととても安心です。


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最後まで読んでいただきありがとうございました。 2014年からサンフランシスコ、2021年からテキサス州北ダラスに住んでいます。渡米の事や、海外生活、仕事、出産育児、義務教育での事など、私の経験や調べた情報が少しでも誰かのお役にたてたら嬉しいと思いブログを始めました。まだまだ至らないブログですが充実していけるように修正していきたいと思います。
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