アメリカでキャリアチェンジ。UIUXデザイナーとして働けることになった話(2019年)

-UIUXデザイナーとしてのキャリアチェンジ

2014年に主人の駐在でサンフランシスコに来て約6年目になりました。最近私のアメリカでのキャリアチェンジについて聞かれることが多いので、自分の振り返りもかねてほわっとブログを更新したいと思います。私と同じ境遇で、仕事を辞めてアメリカに来た駐在妻、専業主婦ママ、セカンドキャリアを考えている女性って結構多いみたいなので、少しでもだれかの参考になれば嬉しく思います:)

(このブログは2014年からのものなので今見るとUI的に恥ずかしくて直したいですが、時間もないので記事だけの更新します。かわいいんだけどね。)

-自分が好きなことってなんだろう

アメリカへの引っ越しで日本での仕事を辞めたことをきっかけに、「私が人生をかけて成し遂げたいことってなんだろう?」と改めて考えるようになりました。日本語教師の道を考えて保育士の勉強をしてみたり、日本食でビジネスチャンスが無いかと考えてみたり…人生を大模索する中、一つの選択肢に主人がずっと言っていた「MariにはUIUXデザイナー系が向いているのでは?」というものがありました。若い頃には自分には無理と決めつけていたこの職ですが、シリコンバレーに住んでITの最先端を体感し、明らかに世界が変わっていくのを目の当たりにした私には、”ウェブの世界の経験のデザイン”は非常に興味深いものに変わっていました。

私は子供の頃から作ることが好きで、大学は建築インテリアを専攻しました。結局その業界には行かずでしたが、今でもDIYや料理、子供との知育遊び、工作等、自分で作ったもので人を喜ばすことが大好きです。また、「すべてのことに理由がある」とデザインの裏側を調べる事や考える事も好きだし、自分なりに調べて戦略を練った方法を具現化することや、それを発信することにも興味があります。子育て発信インスタもそのうちの一つです。そんな私にとってUIUXはとても興味深い職種だし、自分がものづくりに携われるかもと考えるだけでわくわくました。

しかし当時デザインツールも遊びでくらいしか使ったことがなく、コーディングの勉強もかじった程度で。経験無しから、しかも異文化異言語のアメリカで、何をどのように勉強すれば就職できるのか全く見当もつきませんでした。

まずは思いつく限りで我流でユデミーやドットインストール等で勉強してみました。オンラインでの学習は自分がその道を興味を持ているか確かめる場所として最適だったと思います。なにせプロの知識が手軽に激安で知れる!素晴らしい時代になったものです。ただ、ある程度学んだ時、それらの知識が本当に社会で通用するのかという疑問がでてきました。アメリカで就職を目指すとなるとなおさら。知識だけでは乗り切れない壁を感じ、独学に限界を感じていました。

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ご参考

>UIデザイナーの仕事

UIとは「User Interface(ユーザーインターフェース)」の略で、ユーザーと製品・サービスとの接点のことを指します。UIデザイナーの仕事は、ユーザーと製品・サービスとの接触がスムーズにいくデザイン、簡単にいえば「使いやすい」デザインを実現することです。

例えばWebサイトなら、商品がすっきり整理された構図、きれいな写真、見やすいカラーリング、最適な文字の大きさ、使いやすい検索機能などを意識して、ユーザーにとって使い勝手のいいサイトを目指します。

>UXデザイナーの仕事

UXとは「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」の略で、ユーザーが製品やサービスを使った際に得られる体験のことを指します。UXデザイナーの仕事は、このユーザー体験に焦点をあて、「使って楽しい、心地いい」と思われるデザインを作ることです。

ユーザーに「使って楽しい、心地いい」と思ってもらうために、優れたUIは欠かせません。しかし、ユーザーの満足度には、商品のクオリティやカスタマーセンターの対応など、UI以外の要素も大きな影響を与えます。

それらサイトの見た目以外の要素も考慮して、「どうすればよりユーザーが満足する体験を提供できるか?」を考え、ユーザーインタビューやマーケティング、サイト解析などを行いながら、サービス全体の設計をデザインするのがUXデザイナーの仕事です。

(マイナビより引用)

UIデザイン+UXデザイン+ビジネス≒プロダクトデザイナー

-英語へ奮闘

2014年にアメリカに来た当初に比べれば飛躍的に英語が出来るようになったものの、2018年にはまだ英語だけで仕事をする自信はありませんでした。デザインのことを勉強したいのに、英語の勉強に時間を割かなくてはいけないイライラは辛かったです。

アメリカに来た当初は主人の勧めで定期的にTOEICを受けて自分に足りないところを常に客観視するようにしていました。なぜTOIECかというと、手軽に受けられるから、定期的にテスト前の追い詰められる感じを得られるから、そしてTOEICの点数が高くて英語をできない人はいるけれど、点数は低くても正確な英語を喋れる人はいないから。TOEICは少なくとも全ての英語の基礎が詰まっているようです。

ESLに行っていたアメリカ1年目の頃はそれさえも逃げていた。アメリカに定住が決まった頃からTOEIC習慣は始めましたが、子育てをしながらで大して勉強できないままテストに臨むことも多くて。子供産む前にもっと勉強しなかった自分が情けなかったです。

いまは、なんとかアメリカ人上司と働けるまでにはなったものの、まだ英語は辛くてストレスです。特に会議やディスカッションが辛い。ドキュメントを読むのが辛い。

-予言の書で自己分析

3年前の2017年12月、アメリカで1社目に勤めたの最高の職場環境の仕事を辞める決断をする際に、主人と二人で、私の4年後までの人生パターンを3つを予想した予言の書を作りました(笑)

その計画の中の選択肢には、プロダクトデザイナーとしての就職に必要なことだけを短期間に教えてくれるアクセサレートプログラムに通うというものがありました。非常に興味はあるプログラムだったのですが、UIUXを職業として考えた時に、私自身、心から好きになれる保証もない新しい挑戦に、3ヶ月の授業料150万円を払うか。当時は無職の私は決断するのを先延ばししたくなりました。さらに私が働いていなくてもプレスクールは毎月15万円。。もし就職できずもし何も残らなかったら、もし英語力が足りなくて卒業できなかったら。。3ヶ月の200万が自己投資にならずただ溶かすだけになってしまうかも。。そう考えるとプレッシャーは胃が痛いものでした。

しかし、予言の書を考える中で、私はどの人生を歩んでもいつかはUIUXデザイナーに挑戦したいとんだいう強い気持ちが固まり、確信に変わっていきました。

そして数あるプログラムの中、私はサンフランシスコにあるトレードクラフトにチャレンジすることに決めました。当時、不安な気持ちと金銭面で背中を押してくれた主人には感謝でいっぱいです。

今振りかえって後悔があるとしたら、もっとはやくに挑戦すればよかったこと。子供が産まれる前にキャリアチェンジを行動に移せていればどんなに楽だったか。。もしくは息子が1歳半になった時点で(私は1歳半までフルタイムでは預け無い派です)目指す道の実務経験に繋がることだけをひたすら突き進むことができていたらもっと人生前倒しできたのになぁと思います。若さ=体力!!若い時に本来は踏ん張るべきでした。ということは私人生では今が一番若いから、今が踏ん張り時ってことです。

今年もまた、予言の書2を書きました。すべてにおいて現状維持は簡単ですが、やりたいゴールがある中で、どう戦略立てて毎月を過ごすのかがどんなに大事なのかを気づかされます。

そして 現実を見て思い知らさせることは、これからの私の人生もまだまだ超えなくてはいけない壁が多すぎること…。まだのんびり遊んではいられない。

-フルタイムのアクセサレートプログラム

課題提出と入学面接を経てトレードクラフトの68期生に入れてもらうことが出来ました。そこでは、プロダクトデザイナーとしてのシリコンバレーの最先端知識とアメリカでの就職活動の立ち回り方の2軸を中心に学びました。

キャリアのプロやデザインを教えるプロから、今の自分と未来の自分に何がどう足りないのか徹底的に自己を自問自答をさせてもらいました。業界に求められている最先端の知識だけでなく、今後どう問題解決をしていくかの魚の取り方を教えてくれた気がします。仕事だけでなく人生に対する価値観や自己評価も私の中で変わっていきました。

3社のシリコンバレーのスタートアップとの実務経験を経て、濃密な嵐のような3ヶ月間が終わり、なんとか無事にlaunch(卒業)することができました。私の中では英語もデザインも乗り越えなくてはいけなくて、毎日が体当たりで、辛くて恥ずかしくて泣きたい気持ちになる日々でしたが、失敗できる唯一の場所だと割り切り冷や汗を掻きながら必死に終えました。そんな中で、英語もまた今までになく伸びた実感がありました。

支えあった仲間、インストラクター、企業様、初対面なのにコーヒーチャットをしていただいた方、デザインのスキルを教えてくれた方々、本当に数えきれない人に支えていただいて感謝です。

その間、なにより心が痛かったのは家族のこと。フルタイムのカリキュラムや予習復習で息子との時間が激減しました。毎日カレンダーを潰して3ヶ月だけと息子には分かってもらいましたが、プリスクールも朝7時から夜6時の時間内フルフルで預けることになり、送り迎えも息子のお風呂と夜ご飯や料理づくりも全部パパ、主人にも息子にも辛い3ヶ月だったと思います。その間わたしがやれたことは息子のお昼のお弁当作りと絵本の読み聞かせのみ。勉強はどこまでやるか自分次第なのでがむしゃらでした。

-現在

トレードクラフト卒業後は、スタートアップとのプロジェクトをまとめるポートフォリオ作りが始まりました。私は3ヶ月でつくりあげ(言い訳:内1ヶ月は実家に帰ってのんびりしたのです汗)なんとか就職活動を始めました。

そして現在、ご縁のあった日系企業さんでUIUXデザイナーとしてフルタイムで働かせて頂いて4ヶ月が経ちます。

まだまだデザインスキルとしても英語も思うようにできなくて辛い辛い辛い毎日ですが、大好きなデザインの事をずっと考えていられて、学び多き毎日がとても楽しいです。専業主婦でずっと子供の面倒をみながらフリーランスをする人生を選ぶ選択肢もあったのかもしれないけど、私は就職させてもらって本当に良かったです。

尊敬する社長、ボス、ハイレベルなチーム、未来のイノベーションを感じるプロダクト。。過去にUIUXを目指そうかどうか、トレードクラフトに行こうかどうかと、人生に躊躇していた頃には考えられないほどの素晴らしい経験をさせていただいて感謝でいっぱいです。成長曲線も自学の時と比べ物になりません。もっと会社や社会に貢献できる自分になれるよう頑張ります。

3歳児のママとして、親のヘルプを受けられないアメリカで働くのは本当に大変です。時間がないのは当たり前。息子と過ごす限られた時間もとても大事。5時に幼稚園にお迎えに行った後は毎日公園に行きたいし、絵本は毎日10冊は読み聞かせしてあげたい。自分のポートフォリオを作る時間、英語を勉強する時間も捻出しなくては。健康と美容のために寝る時間は厳守だけど、欲を言えばたまにはリラックする時間も欲しい。適度な運動だってしなくては。。

主人も日々自分への挑戦をしている中で、共働きは『夫婦で時間をどのようにひねり出すか』が大事だと話しています。土日は子供の面倒は基本的には片方が見て、片方は自分への投資の時間に当てる等、工夫をしています。

Time is more more more than money.時間は何よりも何よりも大切です。

-未来

これからも実務経験を積み続けたいです。予言の書2通りに行けば、、今年来年は楽しい年になりそう。なるといいな。なるように行動しなくては。

辛いこともたくさんだけど、私は母として、また一人の人間として社会に出て働くことを大切にしていきたいです。社会で揉まれる母親からだから息子に教えられる価値観ってあると思います。

余談ですが、2歳半からプリスクールに生き始めた息子は、2020年3歳半でプリKに飛び級しました!息子の力もあるけれど、根源はパパとママの愛情と日々の生活習慣の賜物なんじゃないかなぁなんて自惚れています。共働きままだからって子供との時間を犠牲にはしたくない。2才からドミノを200並べ、ひらがな、カタカナ、ABC、100以上の数字をマスターした息子は、4才間近の今はぴたごらすいっちとOm nomのcut the rope(アイパッドのゲーム)が大好きです。常に好きなことを尊重しながら、それに関連づけて一歩先の出来ることをさりげなく伸ばしてあげたいです。

感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張ります。Feb/23/2020

息子がパパとのテニスから帰ってきてしまったのでこの辺で。ちなみにトップ画像をのマカロニは息子が選びました:) ではまた。






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こんにちは。2014年からサンフランシスコに住む男の子ママです。渡米や海外出産子育てなど、私の経験や調べた情報が少しでも誰かのお役にたてたら嬉しいと思いブログを始めました。まだまだ至らないブログですが充実していけるように更新修正していきたいと思います。

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