アメリカキャリアチェンジ

2014年に夫の駐在の帯同でサンフランシスコに渡米しました。駐在妻のゼロからのアメリカキャリアチェンジを記録します。

略職歴:
20XX年 -新卒から5年営業(東京)
2014年 -非就労許可ビザでサンフランシスコへ
2014年 -IIC語学学校1年半
2016年 -サンフランシスコUCSFにて第一子出産
2018年 -グリーンカードに切り替わり就労可能に
2018年 -レストランサーバー-Part-time1ヶ月週2
    (サンフランシスコ)
2018年 -日系のアナリスト-Full-time
    (サニーベール)
2019年 -プロダクトデザイナー養成所-Full-time
    (サンフランシスコ)
2019年 -IT企業UIUXデザイナー-Full-time
2020年 (ベイエリア)

転職記事

【キャリアチェンジする際にやったこと】

アラサーがキャリアチェンジでする際にやった5つのこと

【就職活動の動き方】

アメリカ就活活動で必要だったこと

【アメリカで初めての就職!日系のアナリストに就職した時の思い出】

2才息子の親離れ子離れ、子供ができて初めての就職

今後書きたい記事

(記事として書けるのはいつになることやらなので、要約だけ書いちゃいますw)

【私が未経験からデザイナーに転職できた理由】

デザインキャリア未経験の私が、なぜアメリカでUIUXデザイナーとしてキャリアをスタートすることが出来たか、一言で言うと、「ダンイズベターザンパーフェクトで、飛び込んだこと!」だと私は思っています。英語だって完璧ではありません。デザインポートフォリオだって当時にとっては120%ですが、今から見返すと、とんでもなく恥ずかしいものです。(それだけ成長したんだと思いたいです。)それでもなんとかアメリカのデザイナー養成所の3ヶ月プログラムにくらいついて、完成させて、就職活動をはじめました。

主人から見ると、私が「仕事を辞めて、全ての時間を勉強に集中したこと」だと言います。私はこの3ヶ月はデザインと英語とキャリア以外何も考えることが出来ないくらい追い詰められていました。

【主人の協力】

主人には感謝してもしきれません。私が仕事を辞めても経済的にも精神的にも、子供が2歳の状態で生活が成り立ったのは主人のおかげです。

サンフランシスコは生活するのに世界一お金がかかるところの一つです。幼稚園毎月15万円の出費(公立は無く、これでも近所最安値)、全米一高い家賃(1ベッドでも毎月30-40万が相場)を払う中で、さらにデザイナー養成所の150万の学費を一括で出す決断は容易ではありません。せっかく得られるようになった私のフルタイムの収入源を無くすのには躊躇いの気持ちもありました。でも「そういう思い切った決断をするか、しないかが、人生の分かれ道だよ。」と彼は言います。

1日は24時間しかないので、フルタイム+αで勉強している時期に、幼稚園のお迎え等をひとりでやるのは不可能でした。その間の3ヶ月、主人は嫌な顔一つせず息子の送り迎え、朝夜ごはん、子供のお風呂、絵本の読み聞かせ、全部やってくれました。

もしもゼロからの子持ちの状態でキャリアチェンジを本気でやるならば、例え罪悪感を感じてもご主人に協力してもらうしかないと私は思います。迷惑はかけますが、その分に卒業後恩返しすればいいと思うんです。妻がやりたい仕事を手にすること、収入の大幅アップは最大の恩返しです。

もしあなたがまだ結婚していない、子供がいないなら、今が一番のチャンスです。旦那さん、奥さんが、パートナーの挑戦に協力的であるとは限りません。

【ゴールを決めて、出来るところから】

私はやりたいことがぼんやりしていて、若い時期の大部分を失ってきました。大学ではなんとなく好きだからと建築学科に通ってみたり、社会人になってからはなんとなくかっこいいし職が安定していそうだからと金融系に進んでみたり、ずいぶんと遠回りをしたものです。

デザイナー養成所のキャリアのクラスで言われたことはまず、今までの人生を振り返って好きだったこと事を考えること。例えば大学の専攻、就職は特に自分が決断してきた大きな決断です。当時どんなところがいいと思って選択したのでしょう。また、趣味、日頃好きでやっていること全て振り返ります。逆に嫌だったことも考えます。同じ間違いを踏まないように。そして、好きなことの方向に近づいていきます。

そしてまず仮でもいいのでゴールを作ります。私の場合は「UIUXデザイナーとしてアメリカで働く事」というゴールををつくりました。なぜなら作ることが好きというのは私の人生の共通点だったからです。しかしUIUXが本当に好きなのかは確信が持てませんでした。そこで最初はユデミーやユーチューブを見まくり自分のめざす道を描いていきました。

別の問題として、英語に恐怖心を抱いていることも問題でした。そこでまず日系レストランで1ヶ月だけ働いてみました。意外とやってみると想像しているよりも怖くないです。そこでIT企業の日本語のアナリストの仕事を半年だけやろうとはじめました。これも意外とやってみると想像しているよりも怖くないです。恐怖だった山は、一度越えるといつでも戻れるかなと思えるようになりました。

まだまだ英語には恐怖でいっぱいですが、その後英語のデザインの養成所に飛び込みました。初めてのIT×デザイン×完全英語です。しかし学校なのでこちらはお金を払っているお客さん。デザイナーとして大失敗だってできる唯一の場所だと思って頑張りました。必死に食らいついたオンサイト3ヶ月のプログラムは嵐のようにあっという間に終わってしまいます。その後1ヶ月でそこでやった実務経験をポートフォリオとして仕上げ、レジュメを出し就職し、面接にいきました。UIUXデザイナーを目指し始めてから3年、養成所を受けてから1年で、目指していた「UIUXデザイナーとしてアメリカで働く事」が叶いました。
30才子持ち未経験でもデザイナーとしてアメリカでキャリアチェンジデザイナー就職ができたくらい、目標を定めてから動くことって大切です!

【英語勉強】

勉強が大嫌いな私が、2014年に英語力ゼロだったところから、2020年時点Toeic900点を目標に勉強してきました。(目標未達、きっとあとちょっと!)途中は全く勉強していなかった時期もあります。純ジャパが大人になってからアメリカに住んで英語をしゃべっていたって、勉強しない限り英語の上達は望めないことが自分自身でも検証されました。大人の英語は嫌でも座学が唯一の手段です。

Toeicでなくてもいいですが、夫いわく自分の現状を客観視出来る指標を毎月受けるのは絶対条件だと言います。ただToeicの点数が取れて英語ができない人はいるけれど、Toeicの点数が取れなくて英語が出来る人は絶対にいないとのことで私はToeicです。

【デザインの勉強】

ユデミーやユーチューブでの独学から、デザイナー養成校、そして就職へと進みました。就職して初めて目の当たりにした自分に足りないところの数々。。

勉強期間は3ヶ月-6ヶ月と割り切って、一旦就職してしまったことはよかったです。

【働くママ】

働くこととは常識を持ち、時に理不尽なことがあっても論理的に乗り越えることだと思います。私はそんな社会性のあるパパママの価値観で育てられることは、子供とって大きなプラスだと考えます。だから私は息子のために、私の価値観づくりのために働きたい。

金銭面でも子供の教育の選択肢を広げられることは強いです。

【女性の働き方】

子供を産むとどうしても仕事をできない時期が生まれてしまいます。ゆっくり子育てに専念するのか、職場復帰するのか、フリーで働くのか。正解は人によってそれぞれですが、計画を持っておかないと自分の望む道の選択肢を選べないかもしれません。子育ての乳幼児の数年を全て子供に費やすのか、少しづつでも前進しキャリアを積むかは大きな違いです。

私は第一子の時は、まったく社会で働かず、子供との時間だけを大事にしていました。私の中にはそれしか選択肢がありませんでした。唯一の社会とのつながりをと思いこのブログをはじめました。主人とは、息子が1歳半になったら働き始めようねと言っていました。いつ社会復帰するのかは明確に計画に入れておいたほうがいいです。その時自分は何歳なのか。子供は必ず自立します。子供の人生は子供の人生、わたしの人生はわたしの人生です。復帰予定の年から社会に戻って、やりたい職につけますか?キャリアがあるならできると思います。でも私のようにそうではない人も多いはず。子育てしながらの社会復帰は辛いですが、若いほうが体力も気力も絶対にチャレンジしやすいです。子供が1才半になって保育園に預けるのは辛かったけれど、子供が1才半の時からチャレンジしたから、3年計画を経てて職を転々する数ステップを踏みUIUXデザイナーになれたと思います。復帰したいキャリアがあるなら産後ゆっくりしていてもいいと思います。私のようにキャリアが薄いなら、頑張れるのは若い時だけかもしれません。

現在第二子を妊娠中です。今はUIUXデザイナーの道を歩み始めているので、当時と全く考え方が変わりました。産休中、どんなにちいさなステップでもフリーランスで仕事をしたいと思いますし、仕事を辞めるとしたらフリーランスとして猪突猛進したいです。ただ、子供が新生児の時にフリーで働きたいとおもったら、それまでにやっていたことの延長線上が限界です。フリーランスで稼ぎたいなら子供が生まれる前にフリーランスで稼ぐ経験をしておかなくてはいけません。がんばらなきゃ。

キャリアチェンジに関しては、小さい子供が2人3人いる中で行うのはほぼ不可能のなのではないでしょうか。私は子供1人が2歳の状態で挑みましたが、二度とやりたくはないくらい辛い日々でした。子供ができると想像以上に時間がないです。子供ができる前にやれることをやっておくことをお勧めします。

【20代だった頃の私に伝えたいこと】

20代の時は自分の時間があるなんて当たり前のことかと思っていまいした。30代になり、子供ができるとこんなにも時間がないなんて考えもしませんでした。。子供ができるまでというのは何にでも挑戦できるボーナスタイムだったなと今振り返れば思います。その時間をどう使うか次第で大きく人生が変わってきます。20代からやりたいことに向かってキャリアを積んできいた同世代の友人は30代になり、すでに実務経験10年のベテランです。一方私は出遅れ。20代の頃からもっとやりたい道に素直に進んでくればよかった。時間は残酷で、毎日1mm成長するのと、目標を先延ばしにして0mmの成長を続けるのでは、数年後全く違う人生が待っています。(30代だって今からでも遅くない。40才になる頃には10年の実務経験!)

【自分の武器】

イラレができるデザイナー、ブートキャンプ出身の自称UIUXデザイナーで私より優れている人は世界にいくらでもいます。でも能力の掛け合わせでユニーク存在になることが可能です。例えばデザイン×営業×英語×日本語×SEOなどの基礎知識×システムの基礎知識。

私の能力のこれら一つ一つは仮に完璧でなくても、組み合わせで需要がマッチしたらデザインのベテランさんより選ばれる案件はあるかもしれません。今までの人生全てを武器にして、必要以上に卑下しないで自信を持つことって大事です。

【時間が大事】

私は料理が大好きです。でも最近思うんです。1時間かけて美味しいご飯を作るか?30分で出来る美味しいものを作って、残りの30分勉強するか?私はキャリアチェンジを経て前者から後者に考え方が変わりました。1日24時間しかありません。毎日の積み上げは大きな時間を生み出します。勉強は最低30分は毎日続けるだけでも365日続ければ一年で182時間にもなります。SNSをだらだら見ていても、テレビを惰性で見ていても、その積み上がらなかった時間は二度と戻ってきません。なので家事は極力時短し、徹底的にダラダラし、自分の時間をいかに作るか考えて生きるようになりました。するといつもの光景が違うものに見えるようになりました。若い時からそう考えることができていたらなぁ。

【ブートキャンプとインターンどっちがいい?】

私はフルタイム通学のブートキャンプを選びました。迷っている人がいるのであれば、私はフルタイム通学が一番の近道だったし私にとっては最高の選択肢だったと伝えたいです。ブートキャンプは就職することだけをゴールに、最新の就職知識に強い先生、最新の企業需要のあるデザインを教えたりレビューしてくれる先生、自己管理や自己啓発について考えさせてくれる先生などさぽーとしてくれます。そしてまた、同じ目標で違う悩みを持つ同期がいることで、(私の場合はデザイナー同期5人で多国籍かつ未経験でした。毎月はいってくるグループが毎月前後で重なるので前後で50人くらい仲間がいたと思います)助け合うことができます。
ブートキャンプによって違うとは思いますが、私の行ったところは「教えてもらえるところ」ではありませんでした。彼らは自分たちのことをレストランではなくキッチンだと例えていました。調理に必要な調理器具は全て揃えてくれますが、それをつかってどのように自分が料理をするかは全て生徒に委ねられます。ただ、それが一番重要で、私はその環境下、①どの調理器具が必要かと言うこと②自分で学び続けること③コミュニケーションについて、学ばせてもらったと思います。3ヶ月で卒業ですからね。全てのことをいちから手取り足取りは教えてくれないものです。最後まで先生が丁寧に教えてくれないと文句を言い、就職できないとレビューを書いている人もいました。1聞いて10を知ろうとする努力をなど、本人次第だと思います。

通学の3ヶ月はどこにも逃げ場がありません。約150万の学費も戻ってきません。嫌でも3ヶ月で卒業させられてしまいます。どんなに心で泣いでも授業についていき、実務経験をこなさなくてはあっという間に時間は過ぎます。卒業後は就職相談会がありますが、実質3ヶ月で履歴書にかける実務経験をつくり、それらをポートフォリオにして、就職活動に入るのは相当しんどいです。(そこに私は2歳児の子育ても絡んできたからもう大変…)その追い込まれた状況のおかげで、私は学校卒業後1ヶ月でデザイナーとしてフルタイム就職をすることができました。

通学型であるが故に、仕事に必須なコミュニケーションを学ぶ場になったのも、通学型でよかったことです。日本と英語圏のコミュニケーションの取り方って違うので。。私はまだまだ学ばなくてはいけないことだらけです。

ブートキャンプにはオンラインの選択肢もあります。オンラインは学費が安いですし、自分のペースで勉強ができるのはメリットです。仕事をしながら空き時間に勉強してキャリアチェンジをするのは立派です。ただ3ヶ月で絶対に卒業ではないので先延ばしにすることも可能で、卒業までに半年一年かかるケースもあるそうです。皆から放つ、絶対に就職してやるという雰囲気を感じ取りにくいのもオンラインのデメリットかと思います。事情は人それぞれですが、可能なら、私はフルタイムで通学が近道だったと思います。

一方、インターンはその会社で必要なスキルに偏ってしまうと感じます。また、先輩同僚はあなたに教えるために働いているのではなく、業務をするために雇われているで、どの程度教えてもらえるかは人間関係をどれだけうまく築くか次第かもしれません。身内の会社など、スキルを身につけられる環境として優遇してもらえるならいいかもしれないですが。また、もし無料のインターンではないのであれば、お金を稼いでいる以上、それなりの義務も発生するということです。雇ってもらっている以上、自分の成長に関係がないことでも、下積みの雑務仕事は避けて通れないのではないでしょうか。
ちなみにブートキャンプを卒業してその後の会社でたくさんの経験を積んで人たちは、ブートキャンプの経歴を履歴書から消す人が多いようです。そういった意味ではインターンの方が履歴書栄えはするのかもしれませんね。

というわけで、私にとってはオンサイト3ヶ月コースが最高の選択肢でした。2歳の子供がいる中で体力的にも精神的にもかなり無理をしましたが、無理をすべき時だったと振り返っても思います。もしこのブログを読んでいる人が子供を産む前の方なら、絶対子供ができる前に動き出すことをおすすめします。

色々言いましたが、家庭状況経済状況は人それぞれなので、その人の選んだ選択肢が一番いいと思います。皆様のご多幸をお祈りしています。

読んでいただいて、ありがとうございました:)

ブログとして書くのって大変なので、要約だけをと思ったら結構長くなってしまいました。ではまた不定期更新します。最近このブログを見たとインスタにコメントやDMくださる方が増えてきてなんだか嬉しいです。このブログのコメント欄は見ていないですが、インスタDMは割と見ているのでもし何かあればインスタまで。特に近しい志を持つ方との繋がりはとっても嬉しいです:) https://www.instagram.com/sfjp.mamamari/ 

私はUIUXデザイナーを名乗っているくせに、このブログはUIがめちゃくちゃな自覚があります笑。2014年からのものなのでご勘弁ください。今から全部直したら大変で。現在キャリアチェンジ×デザインブログとして新ブログを作成中です。いつかそこでもお会いできる気があれば嬉しく思います。仕事、子育てをしつつ更新なので亀スピードですが、いつかここでもお知らせできるよう頑張って整えますね。

-もくじ-

海外赴任準備まとめ

アメリカ生活まとめ

アメリカで転職

アメリカ出産、新生児子育てまとめ

サンフランシスコ観光まとめ

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