目次
アメリカ産婦人科医が指摘する妊婦生活
妊娠中に絶対にやってはいけないもの
(アメリカの産婦人科からもらった冊子より)
- コカイン、クラック、ヘロイン、メタドイン・・・最も危険です。赤ちゃんもお腹の中で影響を受け中毒になります
- マリファナ(大麻)・・・脳機能に障害をもたらすリスクがあります
- アルコール・・・死産や低体重児のリスクがあります
- タバコ・・・死産や低体重児のリスクがあります
妊娠中に気をつけなければいけないこと
(アメリカの産婦人科からもらった冊子より)
- 副流煙・・・こどもが喘息になったり、突然死症候群になる可能性が有ります
- DV・・・なにかあればすぐに通報しましょう
- HIV・・・検診を受けましょう
- ペット・・・特に猫はトキソプラズマ菌を持っており、胎児に悪影響の場合があります。
妊娠中に担当医に要相談なもの
(アメリカの産婦人科からもらった冊子より)
- 処方箋薬
- 市販薬の胃腸薬、便秘薬、睡眠薬、風邪ぐすり等
- カフェイン・・・コーヒー、紅茶、チョコレート、コーラ、薬などに入っています。カフェインには胎児の中枢神経を覚醒・興奮させる作用があり、さらに子宮内の胎児発育遅延のリスクが高くなります。なるべく控えましょう。
アメリカの産婦人科からいわれた病院にかかる目安
妊娠の初期・中期
これらの症状が出たら問題があるサインです。担当医に相談してくださいとのことです。
- Vaginal bleeding 膣からの出血
- Ongoing vomiting 継続的な嘔吐
- Chills or fever 悪寒や発熱
- Continuous pain 持続する痛み
- Continuous headache 持続する頭痛
- Burning when you urinate 尿の際の痛み
- Blurred vision 視界がぼやける
- Sudden swelling of hands or face 突然の手や顔の腫れ
- Five or more uterine contractions per hour 一時間に5回以上の子宮収縮
- Decreased fetal movements 胎動の減少
妊娠の後期
妊娠最後の3ヶ月は、赤ちゃんのキックや胎動を毎日感じる事になります。元気に動く事は、赤ちゃんが健康な証拠です。もしも一日中胎動を感じる事ができない場合、これらの方法を試してみてください。
- Eat and drink something.This may help wake your bay up if he or she is sleeping.
ママが食べたり飲んだりしてみましょう。赤ちゃんが寝ていたら起きる手助けをします。
- If you feel 4 kicks or movements within one hour, you need not worry. If your baby moves 4 times before the hour is up, you can stop counting.
もしも一時間に4回の胎動やキックを感じたら心配する必要はありません。
- If the baby has not moved 4 times by the end of the hour, call the advice line.
それ以下の場合は病院に連絡しましょう。
産後鬱
- 10-20%の女性が産後鬱になると言われています。セラピーやサポートグループもあるので、一人で溜め込まないで相談しましょう。
歯科
- ホルモンの影響により、歯茎が弱くなったり、つわりで歯磨きを怠りがちで虫歯になりやすい時期です。歯医者さんへ行きましょう。
- また、赤ちゃんの最初の歯の素は、おかあさんの最初の3ヶ月にできます。牛乳・ヨーグルト・チーズなどを取りましょう。
体重増加について
和訳:妊娠中にバランスよく食べること、健康なダイエットは大切です。妊婦にとって今まで以上に必要な1日あたりのカロリーはたったの300カロリーです。妊娠中の体重増加は、妊娠前の身長・体重によって目安が変わってきます。太っている人はなるべく体重が増えないよう、痩せすぎの人は平均以上に体重を増やす必要があります。
身長HEIGHT 1cm=0.0328084feet
体重WEIGHT 1lb=0.453592kg
↓図1:妊娠前の身長・体重のカテゴリー
↓図2:妊娠週ごとの増えてもいい体重数
図1の表でアベレージ(平均体重)だった方は、図2によると最終合計体重増11,3kg-15.9kgまで良いそうです。日本での最終体重目安は、
- やせ型:9~12kg
- 標準:7~12kg
- 肥満型:5~7kg
と言われているので、日本人の体格にあった最終体重を維持することを意識していた方が良いかと思います。妊娠中のカロリーコントロールは難しいですが、妊婦さんが太りすぎると妊娠糖尿病のリスクが上がったり、妊娠高血圧症候群になったりするそうです。また、胎児が太って弱い子が産まれたり、産道が窮屈になり難産になるとも言われています。逆に無理なダイエットをしてしまうと低体重の赤ちゃんになってしまうので控えましょう。
アメリカ出生時の準備書類(出生届・SSN等)・必須手続きはこちら
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最後まで読んでいただきありがとうございました。 2014年からサンフランシスコ、2021年からテキサス州北ダラスに住んでいます。渡米の事や、海外生活、仕事、出産育児、義務教育での事など、私の経験や調べた情報が少しでも誰かのお役にたてたら嬉しいと思いブログを始めました。まだまだ至らないブログですが充実していけるように修正していきたいと思います。
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